「新銘柄は必ず出るぞ!」地球深部探査船「ちきゅう」が動かした株——レアアース関連銘柄まとめ【2026年】

ちきゅう(レアアース)関連記事

はじめに

「ロングで勝ったぞ!Vamos!」——クリストファー・コロングス

2026年2月、日本の投資家を震わせたニュースが飛び込んできました。

地球深部探査船「ちきゅう」が、南鳥島沖の水深約5,700メートルの深海底からレアアースを含む泥の試掘に成功!

これを受けて関連銘柄がストップ高を連発。コロングスなら羅針盤を指差しながら「新銘柄発見だ!Vamos!」と叫んでいたはずです。

この記事では「ちきゅう」とは何か、そしてどんな銘柄が動いたのかをわかりやすく解説します。


「ちきゅう」って何?

JAMSTECは日本政府が設立した海洋・地球科学分野の国立研究開発法人で、地球深部探査船「ちきゅう」や深海探査機など、世界有数の海洋研究インフラを保有しています。

「ちきゅう」は海底を深く掘削し、地球の内部や海底資源を調査するための特殊船。2005年に完工した日本が誇る世界最高水準の掘削船です。

今回のミッションは南鳥島沖でのレアアース泥の採掘試験。これが大成功を収めたことで、日本の資源戦略が大きく動き始めました。


レアアースって何?なぜ重要なの?

**レアアース(希土類)**とは、ネオジムやジスプロシウムなど17種類の金属元素の総称です。

  • 電気自動車(EV)のモーター磁石
  • スマートフォン・半導体
  • 防衛・ミサイル技術
  • 燃料電池

……など、ハイテク産業に欠かせない素材です。

問題は、レアアースは対中依存比率が高く、中国が世界の採掘量の約70%を占めていること。経済安全保障の観点から「中国依存からの脱却」が急務になっています。

南鳥島の埋蔵量がすごい

南鳥島周辺の排他的経済水域(EEZ)内には、世界需要の数百年分に相当するレアアースが眠っていると推定されており、南鳥島の有望海域(2,500平方キロメートル)のみでもレアアースの埋蔵量は1,600万トン超と世界3位の規模とされています。

「ナンピンは世界を救うヨ!」——金難平(じゃなくて、レアアースが世界を救うかも!)


試掘成功までのスケジュール

2026年1月、地球深部探査船「ちきゅう」が静岡県の清水港を出港。内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)のもと、1月11日から2月14日までの予定でレアアース泥採鉱システム接続試験を実施しました。

そして2026年2月——試掘成功のニュースが市場を直撃!

次のマイルストーン:

時期内容
2026年(実施済み)接続・採鉱試験(水深6,000m)
2027年2月1日最大350トンの揚泥能力実証試験
2030年ごろ商業採掘開始の可能性

「上がると信じて買い続けるぞ!」——コロングス

まだ商業化は先ですが、国策テーマとして長期的な注目度は高い分野です。


注目の関連銘柄

試掘成功ニュースで動いた銘柄を整理します。

🔥 本命:直接関与銘柄

東洋エンジニアリング(6330) 「ちきゅう」の試掘成功報道を受けてストップ高買い気配となった筆頭銘柄。回収システムの技術開発に携わっているとされ、市場の注目が集中しました。商業化フェーズでは採掘プラントの建設・エンジニアリングを担う可能性が高いとみられています。

三井海洋開発(6269) 海洋資源開発のエンジニアリング大手。揚泥用ライザー管や浮体式設備の技術検討に携わるとされ、試掘成功とともに株価が上昇しました。

三洋貿易(3176) グループ会社のコスモス商事が「ちきゅう」に採鉱機・揚泥管・浮力体・遠隔操作無人探査機(ROV)を納入しました。

🌊 レアアース精錬・素材銘柄

第一稀元素化学工業(4082) 試掘成功報道を受けて値幅制限いっぱいに買われた銘柄のひとつ。ジルコニウムなどレアメタル・レアアース関連化合物を手がける国内屈指のメーカーです。

古河機械金属(5715) 鉱山機械や金属素材を手がける老舗企業。レアアース関連として市場から注目されました。

アサカ理研(5724) 貴金属・レアメタルのリサイクルを手がける企業。レアアースの精錬・回収分野での期待感から買いが入りました。

🏗️ 海洋土木・インフラ銘柄

東亜建設工業(1885) レアアース泥採取のための「解泥」技術について、同社の開発した技術を基に、JAMSTECの委託を受けて2020年に大型実証試験を実施した実績があります。海洋工事のノウハウを持つマリコン大手。

📡 その他注目銘柄

岡本硝子(7746) 光学ガラスや精密加工が専門。レアアース関連素材として市場の関連付けが行われています。


投資する際の注意点

ボラ・ティリならこう言うでしょう。

「波を制する者が相場を制す!ボラが来たぞ!」——ボラ・ティリ

「ちきゅう」関連銘柄は、ニュース一発でストップ高になるような高ボラティリティ銘柄です。

⚠️ 注意点まとめ

  • 現在行われているのは採掘・回収技術の実証試験であり、商業規模でレアアース泥を採掘する段階には至っていません。
  • 商業化は2030年ごろの見通しで、まだ時間がかかる
  • ニュースで急騰した後に急落するケースも多い
  • シャイナなら「まだ大丈夫ですよね…」と言いたくなる場面も来るかも

「含み益は夢まぼろしや〜」——笑福亭利確

ホットな話題だからこそ、感情で飛びつかず、ロスカットラインを決めてから参戦するのが鉄則です。


2026年5月の最新動向

2026年5月、日本とオーストラリアの首脳がレアアースなど重要資源の共同開発を進めることで合意し、優先6事業に対して投資や助成金で支援する方針が示されました。

国際的なレアアース争奪戦が激化する中、日本の「ちきゅう」プロジェクトへの政治的・経済的な追い風は続いています。


まとめ

✅ 地球深部探査船「ちきゅう」が2026年2月に南鳥島沖でレアアース試掘に成功
✅ 東洋エンジ・三井海洋開発・東亜建設など関連銘柄がストップ高を連発
✅ 南鳥島のレアアース埋蔵量は世界3位規模——国産資源の「夢」がいよいよ現実へ
✅ ただし商業化は2030年ごろの見通し。高ボラ銘柄なのでリスク管理は必須!


「新大陸は、信じて進み続けた者だけが辿り着ける——Vamos!」
——クリストファー・コロングス


※本記事は2026年5月時点の情報をもとに作成しています。投資は自己責任でお願いします。
金融漫遊記 〜世界の投資家たちの日常〜

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